シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

音楽

Woong San

ウンサンは韓国のジャズボーカリスト。韓国人の女性ジャズボーカルで知っているのは、あとNoonやユン・サン・ナ、ケイコ・リーぐらい。ウンサンは以前、紙面で寺島靖国御大が紹介してたのがきっかけで知った。 特段、ファンというわけではない。オイラにとっ…

イルディーヴォ その2

イルディーヴォは、2004年に結成された4人組の男性クラシカルポップ・ボーカルグループだ。日本では叶姉妹がファンを公表して知名度が上がった。 この4人はテノール3人とバリトン1人という異色の組み合わせで、世界中から選りすぐりの色男&実力を兼ね備えた…

アマンダ・マクブルーム

アマンダ・マクブルームは米国のシンガーソングライターで、映画「ローズ」のテーマ曲で有名だが、日本ではメジャーとは言えない。しかし、オーディオフリークで彼女を知らないのはモグリだろう。 オイラは20年位前は音質の良し悪しも分からず、このレーベル…

井上陽水

井上陽水を初めて知ったのは、子供の頃にアニキがよくレコードを掛けていたからで、1970年代である。オイラは別に好きでもないのだが、繰り返し掛けるので嫌でも歌を覚えてしまう。そんな存在だった。その後はモノマネ芸人が演じるのを見て笑っていただけだ…

五輪真弓

ステレオサウンド・ストアによる高音質SACDは、小椋佳の「彷徨」を購入して満足しているが、五輪真弓の「恋人よ」が発売されたので悩んだ。すでにBSCD2盤を持っているからだ。 価格がハンパでないので、相当な音質の差が無ければ買う気になれない。幸い、懇…

小椋 佳

言わずと知れた、数々の大ヒット曲を作った日本歌謡界の重鎮だ。ウィキを見ると、歌手デビュー前は銀行マンで、なんと隣町で支店長をしていたらしい。オイラが小学生の頃だ。 そんな小椋佳の名作「彷徨」をステレオサウンドが、オリジナルテープから手の込ん…

9割引きのCD

CDショップも少なくなった中、ローカルなCD&本屋のチェーン店で、なんと9割引きのコーナーがあった。 紛れもない新品であり、ワゴンに置かれた格安CDではない。こんな値付けは中古品でもゴミ処理コーナーでしか見かけない。どういう意図なのかさっぱ…

南壽あさ子

最近、隣町のショップでこのアーティストを知った。 すでにデビューして7年以上の実績があるらしいが、アンテナが低いオイラは知り様が無かった。結構、CMやTVの挿入曲を歌っているようである。 CDを聞いてみると、いわゆるホンワカ癒し系だ。太田裕美…

MQA-CD×UHQCD(テレサ・テン)

UHQCD盤のハイレゾCDは、現在最高音質のCDだろう。オイラの機器はMOA対応ではないので、その折り畳まれたハイレゾ情報は聴くことができない。しかし時間軸情報の精度向上からか、以前サンプル盤を購入して聴いたときはタマゲタ高音質に変化していた。 そ…

アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション

標題のソフトは1957年に録音したモダンジャズの名盤。誰もが一度は目にしたことがあろうジャケット。ただオイラは古い時代のジャズを好んで聞くことはしないし、アルトサックスという楽器の音が格別好きでもないので、聴くつもりもなかった。 それが誌面の録…

大橋純子

懐メロを物色していると、やはりオイラの世代で歌の上手い印象のある歌手として、彼女はすぐに思い浮かぶ。 だから、懐メロディスクを物色し始めて早々に、格安ワゴンからベスト盤を引き抜いて手に入れたものだ。歌謡曲はすべて音が悪いと思い込んでいたので…

安田姉妹

安田姉妹は、由紀さおりとお姉さんの安田祥子によるデュオである。今でこそ上品な御婆ちゃん姉妹なれど、2000年前後では多くのCDを輩出した。 2人は童謡歌手として右に出る者はいないほど有名で、アルバムも童謡集が多い。しかし、オイラは童謡を嗜む趣向…

昔の優秀録音盤 その2

CD全盛期、オーディオ紙面ではディスクの紹介を兼ねて録音評価がコメントされていた。そして、年間優秀録音ベスト1のような選考がされたりもした。その主翼を担っていた斉藤宏嗣評論家が他界されてから、CD時代の衰退も加速した感がある。 オイラは今で…

昔の優秀録音盤

オーディオショップに多量の中古ソフトが入荷するときがある。これはオーディオ趣味人にとって、通常の中古ショップとは全く意味が異なる。 この場合、一個人からの放出であり、趣味を止めたとか他界したとかの理由でオーディオ機器と共に入荷されてくること…

ハイレゾCD その2

ハイレゾCDのサンプルを自宅で聴いて俄然興味が出てきた。普通のCDPで再生してもあれだけの違いがあるなら、専用機器でハイレゾCDの実力を聴いてみたい。 そこで、懇意のショップで確認させてもらった。ハイレゾCD対応マルチメディアプレーヤーは、…

ハイレゾCD

ハイレゾCDなるものが巷で話題だ。なんでもハイレゾの音源を折りたたんでCDに収めてあると言う。スゲエなあ・・まるで4次元ポケットである。 そんなMAQという技術をUHQCDの中に収めたのがハイレゾCDらしい。UHQCDはオイラもここで絶賛し…

サラ・オレイン

彼女の存在はショップにCDが並んでいるので知っていた。しかし、この手の歌手は多数CDを所有しているので、10年前ならいざ知らず、今となっては気にも留めなかった。それがバズケロさんとの思わぬ出会いがきっかけで、彼女のソフトを買うことになった。…

松居慶子 その2

松居慶子については、このブログを始めた頃に紹介している。あれから7年以上経ったのにまったく彼女のアルバムを買っていなかった。別に興味が無くなったわけではなく、CDは店で買う主義なので、彼女のCDが店から無くなったことを意味する。 ググってみると…

全日本レコード&CDサマーカーニバル

全国のレコード店が夏の期間に大集結するビッグイベントで、日本全国7都市を渡り歩くらしい。今回で10回目らしく、オイラは初めて行ってみた。 ラッキーなのは、浜松会場が今回は最初らしく、それだけソフトが豊富にあるということになる。この手のイベント…

陰陽座 その2

新しいシングルCDを入手した。アニメのバジリスク主題歌で一躍有名となった陰陽座は、新作のバジリスク「桜花忍法帖」の主題歌も担当している。CDの表題もそのまま桜花忍法帖。他にはライブ盤の甲賀忍法帖と愛する者よ死に候え、蛟龍の巫女が収録されて…

オリジナル盤とベスト盤

懐メロを聴くために買うのは、そのほとんどが再販のベスト盤となる。これは仕方ない事で、そのかわりUHQCDのような画期的技術の恩恵を受けることで高音質に蘇ってくる。だが、それは一部のアーティストに限られる。 普通はせいぜいデジタルリマスタリングさ…

河合奈保子 その2

河合奈保子のベスト盤、それもUHQCD盤が中古で出ていた。中古のくせに1750円もの高値が付いている。オイラは1ヶ月ほど、もやもやしていた。 ちょくちょくブックオフに顔を出しているが、売れる気配が無い。こうしてブツブツ言ってると、誰かに買われて…

劣化したSACD

山口百恵のSACDを中古で入手した。「花かざり」である。2004年に紙ジャケットにシングルカラオケCDが付いて、ゴッソリと発売された中の一枚だ。 これらは中古ショップでも高値で取引されているらしく、さすが百恵である。花かざりは落ち着いたシックな曲でま…

陰陽座

バジリスクの話で陰陽座に嵌まっていると書いた。15年遅いと言われよう。 きっかけは、中古ショップで陰陽座のDVDが流れていて、ボーカル「黒猫」の美貌と声に魅了されてしまったのだ。和装でヘビメタという異色なコントラストも美的で活かしている。妖術、…

加藤登紀子

懐メロあさりは加藤登紀子にも手を出すことになった。 ツタヤあたりでワゴンに格安CDシリーズとして懐メロが多く置かれており、中古CDより安く買えることが多い。その中からベスト盤を購入。どっかで聞いたことがある曲ばかりだ。 彼女の歌で近年の人が…

UHQCD

UHQCDはポリカーボネートではなく、フォトポリマーを使用してスタンパーのピットを転写することで細かいピットの完璧な転写を実現したもので、これはガラスCDに近いクオリティが得られるという。 CDのピット穴にポリカーボネイトが転写するのが不完全である…

太田裕美のSACD

太田裕美のSACDは以前、「エレガンス」がステレオサウンドから発売され、購入してその音質に舌を巻いた。しかし新しいソフトの発掘に忙しいオイラは、その後全く聴いていない。 理由は曲目がイマイチ好みと合わない事にある。PCでお試し試聴したときは…

ルビジウムクロックCD 「園まり」編

「懐メロが止まらない その2」で「園まり」の音質を絶賛した。そのCDは単なる1992年製のベスト盤だ。おそらくデジタルリマスターしたらダメだろうと予想した。それを確認する機会が偶然やってきたのである。 ルビジウムクロックでデジタル・リマスターし…

録音評10点とXRCD2

XRCD2は日本ビクターが高音質CDとして立ち上げたXRCDシリーズの一つで、オリジナルテープから20bitでマスターをつくり、CDに焼く直前まで20bitで処理したものだ。 XRCDシリーズのCDは持っているが、20数枚ほどであろうか。結構高価なので手に入れにくいのが…

懐メロが止まらない その2

80年代アイドルはもうよかろう。今は60〜70年代の歌謡曲に注目している。 もちろん、この当時のアルバムを再販する望みは薄い。手に入るのはほとんどがベスト盤で、それゆえに時代による歌唱の変遷やブームの移り変わりが楽しく聴ける。由紀さおりに始まり、…