シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

音楽

音を聴くためのCD

X-03SEからTADモニターまでのセカンドシステムは、音を聴くのが目的なので、メインシステムとは試聴ディスクも住み分けなければならない。よって、セカンドシステムでは耳タコCDを使わないようにしている。 今回、音を判断するための試聴ディスクを一部紹介…

ザ・ブリーズアドベンチャー

なんだか新しいアクション映画の題名みたいだが、最近見つけたボーカルユニットだ。2018年に結成したらしく、メンバーの入れ替えや参入があって楽団みたいな感じがする。ユーチューブは、こういった知らないアーティストをオススメしてくれるので嬉しい。(…

音の良いロック、ポップス

高音質なソフトというと、クラシックやジャズが頭に浮かぶ。論者が押す高音質盤を見るとほとんどがそうだ。機器の評価をするソフトも同様である。昔は音が良ければと、面白くも無い訳の分からん演奏のCDをよく買ったものだ。どうせ聴かないのに、音が評価さ…

謎の黒いCD

変わったCDを中古で入手した。中国語なのでまったく読めないが、漢字の雰囲気から女性ボーカルで音が良さそうだ。2枚組で400円である。 開けてみるとまず目を引くのが、CDが真っ黒な事。レーベルだけではなく、読み取り面も黒いのでこれは新手のアクセサリー…

青春のディスコ隆盛時代 番外編

40年位前の記憶を頼りに表題の思い出を書き込んだが、当時の音楽や風情をユーチューブで観ると色々思い出してくる。 あの当時ディスコが流行ったのは東京だけではなく、夏休み等で田舎に帰っても空前のディスコブームであった。隣町では老舗のサンジェルマン…

青春のディスコ隆盛時代 その2

大学時代は社会情勢や事件にまったく興味が無かった。ニュースはまったく見ず、浅間山が噴火したときは下宿のある朝霞市まで火山灰が降り注ぎ、オレンジ色に染まった風景を見てこの世の終わりだと思ったものである。 さて、朝まで踊り狂う狂乱のディスコ時代…

青春のディスコ隆盛時代

中学までクラシックやイージーリスニングを聴いていたオイラが、突然ディスコミュージックに目覚める切っ掛けとなったのは、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の大ヒットである。 実はその前からソウルにハマっていたアニキから、ディスコダンスを積極的…

音楽萬屋Kent

地元に新しく中古レコード・CDの店がオープンした。「音楽萬屋Kent 磐田店」だ。 5年ほど前に、隣町の催事場で「全日本レコード&CDサマーカーニバル」というイベントに行った事を書き込んだが、その主催会社のようだ。こうしたイベントで全国を渡り歩く商…

懐メロをより美味しく

懐メロを聴き出して8年近くになる。ここで言う懐メロとは、概ね60~80年代の歌謡曲を指す。いわゆるアイドル全盛期のものだ。ソフトはCDオンリーで、初めは安価な再販ベストを買ってきた。そもそもアイドル歌謡に興味が無く、ましてや音質の良し悪しなんて期…

石川さゆりの新録音

石川さゆりの解説をするつもりはない。彼女の「津軽海峡冬景色」は、オイラが唯一持っている演歌のレコードであり、当然ながら懐メロCDを収集し始めてからは彼女の全集を手に入れている。 人気の演歌歌手は毎年のように全集を出す(笑)ので、一枚あれば十分…

岩崎宏美

岩崎宏美はアイドル全盛期に飛び抜けた歌唱力で孤高の存在を誇った歌手だ。 今でこそ懐メロを聴きまくっているオイラは、当時ほとんど歌謡曲に興味が無く、EPレコードを買ったのは数枚しかない。その中に「ロマンス」「万華鏡」がある。映像の無いレコードを…

Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス

筒美京平の自選作品集を聴いていたら、表題のアーティストを思い出した。これは筒美京平がリーダーとなって、当時ブームだったイージーリスニングとファンキーミュージックをミックスした曲を提供していたチームだ。ググるとメンバーに矢野顕子が居たりする…

安すぎる中古CD

バズケロさん宅に行く前、時間があるので懇意の店に立ち寄った。毎週顔を出しているので、そうそうニュースは無い。が、中古CDを物色に2階の階段を上ろうとしたときだ。 階段下の壁に見慣れない棚があり、ビニール表装を切っていないCDがいくつか置いてある…

中古ショップの変遷

隣町のよく利用していたハードオフが閉店した。ここは、数ある中古ショップの中でもAV機器中古が多いハードオフに本のブックオフが併設されていて、大きな店舗でよく利用させてもらっていたものだ。平日でなければ駐車場に難儀するほど客が来ていたのに・・…

シセル

お気に入りのアーティストを紹介するのは久しぶりだ。 シセルは以前、シセル・シルシェブーという名で登場していた。30年以上も国際的に活躍しているのに、日本ではそれほど著名ではないようだ。おそらく、リレハンメル冬季オリンピックでテーマ曲を歌った人…

オーディオショップの中古ソフト

懇意のショップで中古のレコード、CDやSACDが充実している。そもそも、ゲオやブックオフとは違うので、こうした中古ソフトには特徴がある。 オーディオ専門店に置かれる中古ソフトは、オーディオ趣味人が訳あってこの世界から引退するとき、大物機器と同時に…

劣化したSACD その2

劣化したSACDとして、信号面が白く変色した山口百恵の中古SACDを以前紹介した。(2018-1-24 劣化したSACD 参照)あれが特殊なケースじゃないことが判明した。 まずは画像を見ていただきたい。どれも共通しているのは、ディスクの外周から徐々に進行している…

ボストン・ポップス・オーケストラ

ボストンポップスオーケストラと言えば、ジョン・ウィリアムスの名前が浮かぶほど映画ファンなら誰もが知っている。昔から有名だったが、ジョン・ウィリアムスが常任指揮者になって超メジャーな楽団になったと言っていい。当然、オイラもCDをもっているが、…

生演奏は偉いのか

オーディオは生演奏を模倣、追体験するためのものだと決めつける輩がいる。オーディオが生を超えることはあり得ないという話も聞いた。そんなに生演奏は偉いのか? 昔から原音再生という言葉がある。論者には無理だと悟った人もいる。しかしこれは何を原音と…

森麻季のベスト盤

ここでの森麻季は日本を代表するソプラノ歌手で、日本テレビのアナウンサーの方ではない。声楽をする女性はふくよかな御仁が多いが、彼女は美人の女優さんみたいだ。別に気にもしなかったのだが、近くのCDショップが7割引きセールをしていると聞いたとき、結…

レンタル落ち その6

久しぶりにレンタル落ちCDをまとめて買った。レンタルCDを処分したい店がそう頻繁にあるわけでもないので、ツタヤのような店でたまに出くわすとラッキーな出物に遭遇するわけだ。 振り返れば、この表題で初めて書き込んだのが2013年の秋だ。その頃は一枚500…

編成の大きな曲

以前は編成の大きな曲を聴きに行ったり、CDをよく買ったものだった。ところがそうした曲は長く、時間が惜しい働き盛りではほとんど聴かなくなってしまった。退職して時間が持てるようになり、改めて編成の大きな曲と向き合えるようになってきた。 すると、実…

チェスキーのテストCD

先日、中古CD屋で掘り出し物を見つけた。それはチェスキー・ミュージックのリスニング&テクニカル・テストというCDだ。 チェスキーレコードは高音質で有名なレーベルで、オイラはアナ・カランの生々しいボサノバで知った。このテストCDが1枚500円(しかも新…

試聴方法について

3年ほど前にも試聴リファレンスについて書き込んだが、それはほとんど変わっていない。ただ、オイラは何かを変えて判断するときは20枚位のディスクを聴いて確信を得るようにしている。 最初に使うのは5枚ほどの耳タコCDである。使うポイントは決まっていて、…

坂本スミ子

坂本スミ子さんが他界された。御年84歳だったそうだ。 彼女が歌手として活躍されていたのはオイラが幼少の頃であり、当然リアルタイムの記憶は無い。モノクロTVでパーマンや怪物くんを楽しみにしていた時代だ。その後、役者として知るようになった。「楢山節…

ベンチャーズ歌謡

ベンチャーズについては今更紹介もあるまい。60~70年代に怒涛のブームを巻き起こしたエレキインストのグループだ。 ベンチャーズブームは大阪万博の前後だから、オイラがまだ小学生の頃だ。当時はアニキの影響でビートルズに憧れていたので、ベンチャー…

Jazz Barシリーズ

寺島レコードが年に1回新作を出してきたJazz Barシリーズ。この最新作でなんと20周年を迎えた。ジャズに限らず、コンピュレーション・アルバムが20年も続いた例を知らない。そのテーマは「哀愁」であり、メロディを重視した寺島御大の意思がずっと変わらず…

ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2021

毎年楽しみにしているニューイヤー・コンサート。今年の指揮者はリッカルド・ムーティだ。歳取ったなあ・・ NHKの進行は林田さん。えらく着飾ってしまってアングリ。ブラタモリのアシスタントをしていたときが可愛かった。やたら前置きが長くてなかなか始…

貴重な一発屋

ミレニアム前後はクラシカルクロスオーバーの曲がブームとなり、特にサラ・ブライトマンの影響で美人ソプラニストが続々とデビューした。 すでに名声を纏ってデビューする美女は、壮大なオーケストラをバックに歌い、ヒット後の次作も約束される。対して、音…

ベートーベン生誕250週年

ベートーベンの生誕250周年で色々と記念企画が行われている。モーツアルト生誕250周年のときもそうだった。 NHKでは教育TVで日曜日の夜にベートベンの特番を組んでおり、地方のオーケストラによる演奏などが放送されて実に興味深い。 やはりベートーベンは交…