書き出しを考えていたら、昨年の年末と同じになってしまった。新型コロナが明けても、まったく変化の無い一年だったのだ。大きなトラブルもなければハッピーな事も無かった。いや、毎月赤字のパート生活でも、何事もなく平穏な生活が出来ている事実がハッピーなのかもしれない。
今年は生まれて初めて税金や相続について勉強をした。専門家にも予約して相談してきた。これも一時の興味に終われば意味がない。しかし、今後の生活に差し迫る知識ゆえに知らないでは済まされない齢になったのだ。
ブログ立ち上げ当初より明らかに映画鑑賞への意欲が減退している。今年、映画館に出向いたのはゴジラー1.0だけ。サブスク配信は便利この上ないが、忙しい現代人には何時でも観れるという便利さが逆に足を遠のかせる。
オーディオはもうほとんど手を出し尽くした感があって、チマチマしたことの報告に終始してきたが、師走に入って大物機器の購入というトピックが立った。SACDプレーヤーの更新だ。現在、このX-03SEの使いこなし中であるが、こいつは予想を超えたゴキゲンな音を出してくれていて、ダラダラとした趣味人に喝が入る刺激を受けている。
こんな太平楽な1年が過ごせたのはありがたいことだ。それでは皆さん良いお年を。