シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

2024年の元旦

 元旦早々、大変な災害が発生してしまいました。富山県を中心に北陸地方で大地震の災害に見舞われた皆様方、慎んでお見舞い申し上げます。まだ余震が続く現在、救助を待つ被災者への公共機関を始めとした迅速な対応を願うばかりです。

 静岡県の元旦は例年通りの雲一つない好天で、まるで春のような温かさであった。例年通り、隣町の神社へ初詣に赴くと変わらない人出で、あまりの温かさに上着も着ない人がチラホラ見られた。毎年同じお守りを家族分頂いてくるのだが、どうも値上げしたような気がする。

 この後、いつもなら母親の家で食事会となる。でも高齢な母親は家族が集まる支度がもう困難となったため、今年からは別の日に外で食事会をすることにした。数年ぶりに暇になったので、ムッス~達とショッピングパークのららぽーとで食事を採った。意外にも普通の土日位の混み様だ。

 その後、スーパーで晩飯の寿司を買って帰宅。平穏な元旦だったとこのブログを書き終えた頃、船が大きく揺れるような違和感を感じた。揺れは20秒以上続いただろうか。NHKを見ると、緊急地震速報が絶え間なく流れ、アナウンサーの悲痛な避難の訴えが続いている。震度7地震体験車の最大レベルの揺れと同じだ。日没直前という時間帯、真冬という最悪の状況下で避難を強いられるのは過酷この上ない。

 地震は余震を残しつつ沈静化していくであろうが、問題はこの後の被災者のケアと復興だ。寸断された道路が迅速な援助の障壁となる。小松空港近くで緊急消防援助隊の訓練に行ったことがあるが、交通事情に難儀する事だろう。一刻も早い応援が望まれる。又、長い避難所生活では何故かニュースにならない非人道的な行為が横行し始める。国は治安の低下への配慮も忘れないでほしい。