シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

広域災害 その2

 熊本地震の余震は未だに活発に続いている。前回、オイラも誤った見解をした。
 それは、避難民が外で毛布に包まっているなんてあってはならないと言及した点。決して避難所が定員オーバーなわけではなく、余震の恐怖から室内に入れないのである。これは支援の資材を考える必要がある。広大な公園が一大キャンプ場になるよう、膨大なデントを準備するべきだろう。テントなら余震で崩壊という不安はない。
 そんな支援の資材も、ニュースでは現場の声として足りないという現地の声があると、まだ足りないかと大挙して送ることになるがそれは間違いだ。大量の物資が送られていても、それを仕分けて現地に配布する人手が足りないのである。
 報道の影響は大きく、勘違いして受け取ってしまうことが多い。知り合いが北九州に出張するに際し、今回の広域地震の報道に不安になり、現地の出張先に確認をとった。先方は何を心配しているのかと驚いたそうだ。
報道は倒壊した建物や避難した市民ばかりを流すので、九州は壊滅したかのようなイメージを抱く人もいるのである。被害の大きいところだけに集中せず、大丈夫なところもしっかり報道してもらいたい。