シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

アースラインノイズフィルター 最終盤

 同じソフトで比較試聴していると違いが分かり易いようでいて、実はわけが分からなくなっている事もある。これは、我が子と暮らしているとその成長に気が付かないのと似ている。久々に会った知人が娘を見て「大きくなったねえ〜」というやつだ。
 当初、このアクセサリーを使い始めたときは、低音にはあまり影響がないと判断した。そのため、その後の試聴ソフトに低音があまり無いものを使いだす。そして、ソフトを変えたとき驚かされることになった。実に質とバランスの良い低音が出てくるじゃないか。
 慌てて今度は低音の入ったソフトを聴きまくる。こりゃいいぞ!(○゚∀゚○) 理由はすぐに分かった。アースラインノイズフィルターをパワーアンプに使いだしたからだ。プリアンプのときとは改善する部分が違うのだろう。
 2週間ほど聴き込んでいるが、過去最高の音質に昇華したと言い切ろう。これまで聴いたことのない解像度、透明度でスピーカーを完全に無視した出方をする。大変素直な高域と低域、嫌な癖やピークが感じられず、大音量で何時間でも聴いていられる。それでいて中域が濃くてボーカルの存在感は抜群だ。位相を弄ったポップスなんぞは音が3次元的に飛びまくる。若干ライブなのは、絨毯の無い夏バージョンだからだ。庶民オーディオは夏と冬で音が違うのである。
 自画自賛もここまでくれば後がない。今後することが思い当たらないのである。不満と飽きがくるまで聴くしかない。サブシステムを変えて遊ぶか。う〜ん・・こうなったらもっと先のゴールを見つけるとしよう。より高次元の再生を体験するしかない。