今年度のアカデミー賞が発表された。
デカプリンがやっと主演男優賞を獲った事なんぞどうでもよい。やはり注目すべきはマッドマックスが6部門で受賞し、最多受賞作品となったのがスゴイ。マニアにもやっと日の目を浴びる時代が訪れたのだ。獲得したのは以下の通り。
[録音賞、音響編集賞、編集賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞、衣装デザイン賞]
さすがに作品賞や監督賞はくれなかったが、当然である。それでも作品賞一つを受賞するより、遥かに認められた作品だと言わざるを得ない。アクション、SF映画ファンからすれば、主要部門を独占したと言っても過言ではないのだ。視覚効果賞を獲れなかったのは惜しいが、スターウォーズでも敵わなかったエクス・マキナ。これは拝見しないといけない。
実は本家の前日に発表されたラジー賞の方が興味深い。最低映画賞にファンタスティック・フォーではシャレになっていないぞ。それならジュピターでもいいと思う。
ジュピターといえば、エディ・レッドメインが最低助演男優賞を獲得。これは見事にシャレになっている。逆にもし、チャニング・ティタムやミラ・クニスが獲ってしまってはヤバイ。( ̄ー ̄)b
スタローンが名誉挽回賞というのは笑える。ロッキーで作品賞を獲ってからの活躍は何だったのか。ホント、ラジー賞は面白い。