シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

思わぬ出会い

 先日、隣町のショップにフラっと用もなく立ち寄ると店員が手招きしている。どうも誰かを紹介したいようだ。
 初対面であるが、お噂は伺っていた方で、バズケロさんである。バズケロさんはファイル・ウェブで書き込みをされていて(バズケロ音楽紀行)、結構近くに住んでいるのだ。実はマッキンMC252を下取りに店員が我が家に来たとき、突然バズケロさん宅へ行こうと言われた。小心者のオイラは心の準備が無かったので遠慮申し上げた経緯があったのだ。ショップ内でまったく偶然の出会いである。
 お話をしていて、バズケロさんはとっても気さくな方でホっとした。専用オーディオシアター・ルームでハイエンド・システムを縦横無尽に捌いておられることは知っていた。しかし、アクセサリー機器や、電源環境への手の入れようを伺って、その熱意にオイラは茫然自失である。スゴイ方が近くにいるな〜と感心していると、どうもこの隣町にはさらにスゴイ重鎮がいるらしい。何故かショップの店員も知らないようで、仙人か天狗の類かもしれない。
 バズケロさんとの楽しい会話は時間を忘れさせた。「おじさんZ」さんとも知り合いだったとは・・オイラは短い時間の中で趣味人の思いを伝えようと熱っぽくなって、ウザく思われなかったか心配である。
 談笑中に流れるB&W802Dからの綺麗な女声にふと気が逸れた。バズケロさんが持ってきた「サラ・オレイン」のCDだ。彼女は以前から気にはなっていたが、こんなに癒される声だったのか。帰りに買っていこう。暇つぶしのつもりが、思わぬ出会いに大変有意義なショップ訪問であった。

彼女はオーストラリアとのハーフらしい。イスカンダル人ではないようだ。