シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

ヘパリーゼ

 仕事仲間と飲み会があった。今年度の「あがり」といったものだ。
 オイラは自ら外に飲みに行くことはまずしない。付き合いの場は仕方なしとするが、自分のペースが乱されるし心身共に疲れるのだ。
 会費に釣りがあっては失礼と、コンビニで両替しておく。そのとき、ふと目についたヘパリーゼという、宣伝で耳にするドリンクを試しに買ってみた。これまでも飲み会の前は、牛乳やウコンの力ソルマックなどを飲んだものだ。これは初めてである。
 宴会は結構な盛り上がりで、海鮮鍋が実に美味しく満足であった。居酒屋であんな大きなカキフライを食したのは初めてである。40歳を過ぎてからは、飲み会も一次会でさっさと帰宅するオイラであったが、この日は調子が良く2次会に自ら仲間を引き連れた。我ながら超珍しい事だ!そこは以前、ムッス〜に連れられて行った「昭和の秘密基地」である。(2015-10-11 昭和の秘密基地 参照)
 50歳過ぎのオッサン同士、子供の頃の思い出をネタに楽しく談笑していると、23時を回っているじゃないか。帰宅して風呂に入り、就寝したのはいつもと変わらぬ1時前後であった。しかし飲んだアルコールの量は晩酌の比ではない。普通ならこれだけ飲めば、今頃頭痛と吐き気でゲンナリしているはずだ。なのにまだ飲めそうな調子である。
 翌朝、驚くほどスッキリした目覚めに唖然とした。まるで、昨夜6時間近く飲んでいたのが嘘のようだ。ヘパリーゼ恐るべし!