隣町のショップで、AETのノイズイジェクターが中古で半額以下の値が付いていた。オイラはこの商品をすでに4つ持っている。その経緯は表題の「その1~その3」を見てもらえれば分かる。
この手のアクセサリーは気休め的なものが多い中、大変効果があるのだ。ただし、システムのレベルによる所もあり、バズケロさんほどの次元になってしまうと歯が立たない。(2023-3-20 バズケロ・サウンド 2023 参照)
現在、CDトラポ、外部クロック、プリ、パワーアンプで使用しており、SACDプレーヤーには付いていない。マランツSA-11S2の頃に試したときは結構効果があったが、CDトラポを優先したのだった。X-03SEに変わっても効果があるのか試してみよう。CDトラポから外してX-03SEのデジタル出力端子に刺す。そして、ソフトはあえて曇りがちな印象のCDを使う。音の良いディスクでは分かり難いものなのだ。
一聴して、霧が晴れたようにクリアになったのが分かる。その変化の度合いは大きく、主要機器を入れ替えたほど違う。大げさに聞こえるだろうが、これは変化が分かり易いソフトを選んでいるからだ。試しに音が良いデイブ・クルージングのフュージョンを聴くと、やはり分かり難い。いずれにしてもX-03SE内のノイズが取れてクリアそのものに磨かれたのは間違いない。
速攻でショップに連絡、中古品が売れないよう取り置き願った。