シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

SACDプレーヤーの更新

 久しぶりの大物更新である。CECのCDトラポの導入以来の主要機器変更だ。

 現状、使っているのはマランツのSA-11S2で、隣町のショップで展示品処分だったものを、同じく展示品処分のエソテリックG-03Xとセットで購入したものだ。本来、いきなり外部クロックとセットで買うことはしないものだが、その音の違いを知って後に引けなくなったのだった。当時、これがその後の買い替えを困難にするとは思わなかった。

 10年ほど前の高級SACDプレーヤーは、高精度な外部クロックを繋ぐワードシンク端子を備えるのがトレンドであった。あれから内蔵クロックの高精度化によって、ワードシンク端子は省略されるようになり、今でも装備するのはエソテリックぐらいなものである。しかし、現在のエソはその流麗なデザインがまったく我がシステムと合わない。オーディオはルックスが重要なのである。現在、そのG-03XはCECのトラポにも繋がれているので手放せない。SACDプレーヤーを更新するならば、G-03Xが生かせないともったいないではないか。それゆえに、代替機種がなかなか無いのだ。

 SA-11S2もトレイの誤動作が多くなってきた。まだ読取りエラーは無いが、ピックアップもそろそろ交換が必要である。ところがマランツは8年以上経過したこの機種はピックアップも無いと言う。(CDPのピックアップ  2021-6-25 参照)趣味商品を扱う会社では無いことが露呈し、あきれ果てたものだった。そんなこんなで、まあ音は悪くないので潰れるまで使おうと思っていたのだ。つい、先日までは・・

 懇意の店の中古コーナーは、数多くの商品配置を記憶するほど立ち寄っている。突然、一番目立つ所にひときわ光るSACDプレーヤーが現れた。数日前には無かったものだ。これは・・気になるぞ!   ~つづく~