シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

白内障の手術

 一人暮らしをしている母親が白内障の手術をしている。現在進行形なのは、片目づつ行うので、先日左目が終わったところなのだ。

 高齢になると、ほとんどの人は白内障を患う。なっても生活に支障が無ければ手術をしない人も多い。そもそも後期高齢者認知症にでもなれば、本人が白内障か否か分からなくなってしまう。老化の一つなのだ。実はオイラもすでに2年近く前の眼科検査で宣告されている。進行が遅いので実害が生じていないだけだ。

 今時の白内障の手術は入院の必要が無い。術後は眼帯を1日だけ付けて、3日ほど連続して外来診療に行き、後は頻繁に目薬をさす必要がある。両目手術をするならこれを繰り返すことになるが、費用は意外にも高額ではない。それより、この手術は病院の選択が問題だ。

 白内障の手術は開業医でもできる。しかし、その設備が無い場合があり、担当医諸共大きな病院に行って設備を借りて行う例もある。また、名のある医師だと患者が多すぎて他の病院に紹介状を書いてしまうこともある。これは避けたいし、また医師の腕によって差もあるらしい。確かな実力があって診察から手術まで可能な開業医で、通院が楽なのを探さねばならない。その条件にピッタリな開業医がオープンしたので、高齢の母も踏み切ったわけだ。今回、兄が手術に付き添ってくれたので、オイラは電話でその後の様子を聞いてみた。

 もう、見え過ぎて困ると興奮している。眼帯を取って最初に鏡を見たら、自分の顔があまりにもシミだらけでショックを受けたそうだ。それで皮膚科に行きたいと言う始末である。やれやれだ。