シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

退院三ヶ月後

 6月に脳腫瘍の手術を受けてから三ヶ月が経った。入院生活がつい先日のようで、まこと早いものである。

 時間が早く過ぎるのは、平凡な繰り返しの生活を送ってきた証明であるが、平和であるに越したことはない。これは、退院後の経過がすこぶる順調である実感が大きい。そして、3ヶ月後に予約されたMRIの検査と診察のため、世話になった医科大学付属病院へ赴いた。

 台風14号の動きが心配であったが、静岡県への影響が無くなった後で、車の運行も日常と変わらない平穏さだ。検査結果も平穏であればいいが・・

 予約時間より30分も早く受け付けたところ、速攻で呼ばれて15分ほどで終了した。ちなみに、MRIの検査を受けるときは、直前に担当者からどのくらい時間を要するか聞いておくとよい。長ければ40分以上、身動きできずに音が喧しい閉所にいなければならないからだ。我慢に要する時間は把握できた方が絶対気が楽である。

 予定より早く検査が終わり、診察の予約時間までに1時間もある。入院中に知った図書室に行って時間を潰し、30分前に脳神経外科の窓口へ。驚いたことに、患者がだれもいない!ここは対面にある眼科と共同の広い待合場所なのに、だれもいないのだ。大変広い空間にオイラ一人長椅子に座って待つ。案の定、すぐ呼ばれて久しぶりに担当医とご対面。検査結果は・・まったく問題なし。よかったあ。ヽ(^◇^*)/ 

 それにしても患者がいない。医師にそんな事を聞いてみると、台風が去ったばかりでまだ外来者の足が鈍ってるらしい。レアな現象のようだ。

 再発の傾向も無いので、次の事後検査は半年後となった。そこでも問題なければ次は1年後となっていくらしい。以前大腸癌で入院した後の、5年に及ぶ検査と大変な自己管理とは雲泥の違いがある。まずはやれやれだ。