朝ドラ「ちむどんどん」が終了した。なかなかネットを賑わした作品であった。
本作のあらすじ等はどっかで見てくれればよろしい。最近、仕事に精神的余裕ができたので、忙しい作業中であっても8時からの放送内容が分かる。だからあえて録画してまで観ることはしない。そもそも録画する価値はない。
前作の「カムカムエブリバディ」が朝ドラの枠を超えた秀作すぎた。そのギャップたるや凄まじいもので、何をやろうがネガティブな意見でネットが盛り上がってしまう。終わってみて、やはりこれはNHKの炎上商法だったように思える。お話が昭和の時代だけに、ドタバタしたドラマを演劇のように通していった。当然、今時のドラマに見慣れた人からはツッコミの嵐となる。それがお祭り騒ぎとなることで視聴者を掴む変則手段だ。でも昭和の時代はこんな変なストーリーと演出が普通で、職場の年寄りは懐かしく拝聴していた。「カムカム・・」より人気が高かったと言っていい。
まあ、オイラは駄作と切り捨てれば終わりだ。逆に「カムカム・・」のような作品に朝ドラが倣っていってはまずいだろう。そのあたり、関西NHKと関東ＮＨＫの対抗意識が上手く作用してくれているようだ。
