ローカルアースの見直しも最後だ。マランツのCDPとエソの外付けクロックは、それぞれアコリバのRGC-24を付けて変えようもないので、残った日本オーディオのDACに繋いだ自作仮想アースが対象となる。
この自作仮想アースについては、過去ログで紹介している。（2017-9-29 仮想アースの自作 その２ 参照）何の根拠もなく作ったものなので、後で作り直すのは予定のうちである。その前に、恐ろしい確認をしなければならない。それは本当に効いているのかだ。
作成後の試聴では、市販品に劣らぬ効果にバンザイであった。しかし今思えば怪しいものだ。炭だらけになって作った苦労もあって、良くあってほしい期待が込まれている評価なのだ。あれから4年を過ぎた今、冷静な判断を下そうじゃないか。
アース線に使ったオーディオクエストのF11を外してみると、銅線の酸化が強い。F11は硬い単線なので磨いてから比較試聴に臨んだ。
真正直に言って、その効果は想像を超えて大きかった！！外すと、ハイ上がりで平面的になりボリュームを絞りたくなる。付ければ低重心に落ち着き、グっと奥行きが深くなるのだ。過去ログの記事を読むと、ほぼ同じような感想を述べている事から間違いではないと確信する。いや、ホっとしたなあ～ε-(´∀｀*)
さて、それでは何を変えようか？いや、たまたま運よく効果的な仮想アースが出来ているのだから、ヘタに変えない方がいい。このまま使うことにしよう。
