梅雨前線の停滞で大雨が続いた夜、TV放送がおかしくなってきた。モザイクで途切れ途切れになり、最後にはまったく受信できなくなってしまったのだ。
台風のときにはこんなこともあった。しかしそれは一時的であって、今回は朝まで経っても復旧しないのだ。因みにTVのアンテナ受信感度を見るとゼロになっている。懇意のショップに連絡し、アンテナを診てもらうことにした。
雨が小康した丁度よい時間に来てくれた。そして、原因は速攻で判断されたのである。アンテナのブースターにカバーが無い!プラケースが劣化して爪が折れ、取れて飛んでってしまったようだ。しかも、内部のサビ具合から最近の事ではない。防水キャップが逆に水を貯め込んでアンテナ線接合部は水没状態だ。いつからか定かでないが、よくこんな状態で受信できていたものである。
オイラは妙に感動してしまった。問題は、水没させられたアンテナ線がどこまで腐食しているかである。端子から数センチで切って様子を見ると、中は大丈夫だった。よかった〜ε-(´∀`; ) これも10数年前に、地上波入れ替え作業を懇意のショップが丁寧に施工してくれたおかげだ。
TVが観れないという事態は予想以上に寂しい。今後の事として、BSアンテナの留め金がそろそろ限界になるという。外れても、ケーブルで宙ぶらりになるので大事には至らないが、これからは時折りアンテナの具合を気にするようにしよう。
10年も経ったアンテナは、その劣化具合を気にした方がいい。