シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

まったく青い

 新年度となり、朝ドラも新しく「半分、青い」がスタートした。
 前作の「わろてんか」は、私的にあまり好みではなかった。朝ドラで、戦時を絡める作品はすべてダメだ。何故かって?悲惨な第2次世界大戦敗戦国の日本を舞台にして、平日の仕事前後に観たいとは思わないからだ。
 30年度にスタートした「半分、青い」は現代劇だ。しかも、「ひよっこ」より時代が新しい。これは製作陣、手を抜けない。なぜなら、視聴者のほとんどが時代背景を実感しているからである。
 先日、難産で生まれた主人公が成長した1980年の話を見た。強烈な違和感を感じたのはオイラだけではなかったようで、時代考証の甘さにツイッターでぶっ叩かれる始末。
 たしかに、マグマ大使の挿入シーンは幻滅である。1980年はスターウォーズの「帝国の逆襲」が作られた年だ。1970年の万博の頃ならいいだろう。1980年はオイラが高校卒業の頃で、すでにあんな時代背景ではないのを実感している。それも鮮明にだ。
 この作品の製作陣は視聴者を舐めているとしか言いようがない。まったく青い輩だ。

追記
実は、古い店の漫画と父親の影響ということが分かった。つまり、スタッフの確信犯であったようで、注目集める技であったようだ。なるほど、これは完敗である。
と、言っておきたいが、金持写真屋のリビングに卓上型ステレオが置かれているのは疑問。やはり10年ずれているが、まあ興味のない金持ち家には飾りとしてあるかな・・