シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

突然の音質悪化

 手を入れるほどに音質が向上してきたと、これまで満足の結果にほくそ笑むオイラであった。しかし、良いことは続かないもので、突然悪化したのである。
 音像は肥大し、SNが悪くて音量ばかりが大きく感じる。いつものボリュームなのにウルサクて聴いていられない。止む無く絞ってもまだ五月蠅い。唖然である。
 特に何かしたわけでもない。いつもと同じような時間に同じ手順で耳タコのディスクを掛けただけだ。隣の接骨院は休みだし、電源事情も悪くない。まったく原因が分からない。こうなるとオカルトに原因を模索するようになる。最近、ヘビメタの爆音ばかり聴いているのでシステムが拗ねてしまったのではないか・・AVアンプを使わずに、映画の音も暖気運転を兼ねて出しまくっているのが気に入らないのか・・オイラの体調のせいかもしれないので、日を替えて再トライしてみた。しかし悪化したままだ。これは何かせねばなるまい。
 最近、足早に手を加えすぎたのかもしれない。オーディオは複雑な要素が絡んで結果となるため、対策に手を入れすぎたことがシステムを不安定にしているのではないだろうか。自分を納得させるには、そう決め付けるしかない。
そこで、プリアンプを外してラックを一旦空にする。もちろん、一旦全部結線を外す事にも意味がある。そして水拭きだ。溜まった静電気が払拭するかもしれない。再設置はシンプルにしてみることにした。
 ふむ、気のせいレベルにスッキリしている。が、正直言って大勢に影響無しだ。こりゃまいった・・最近手を入れたのは、Λ8.24 The Professionalの導入だ。これが悪いとは思いたくない。そのとき、エソの外付けクロックにΛ8.24 for Digitalを挿入したのがやりすぎだったのか。そこで、以前好結果を記憶しているDACにΛ8.24 for Digitalを移し、外付けクロックにはリプラス石英を使ってみる。
 これはかなり良い線になった。しかし、相変わらずウルサイのは変わらない・・ところがこれを期に分かってきたのである。2日格闘して、やっと原因が分かったのだ。