シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

ゾノトーン 6NAC-GRANSTER 2000α

 お題のゾノトーン・ケーブルを持っている。中古で新品同様のものを手に入れてあったのだ。
 このケーブルはたしか、紙面でオーディオ評論家の福田雅光氏が絶賛していたシロモノだ。そのときは別にRCAケーブルが欲しかったわけでもないが、つい衝動買いしてしまったのである。あれから数ヶ月が経って、忘れていた。
 DACが劇的な変貌を遂げて帰ってきただけに、現状のケーブル群でいいのか気分になってくる。そこで思い出したわけである。そういや、ゾノトーンを買ってあったな。v( ̄ー ̄)v
 評判では申し分ないニュートラルな一品と言われるコイツ。もっと簡単で覚えやすい名前を付けてほしものだ。その点、海外製は気が利いている。まずはプリ〜パワー間の、アキュ付属ケーブルと交換してみよう。
 こりゃダメだ!高域が一気にウルサクなってしまった。速攻で元に戻すオイラ。ここはアキュフェーズ・リファレンスケーブルが絶対譲れない牙城と再認識した。
 ではDAC〜プリ間に使っているオヤイデACROSS 750 RRと変えてみる。癖が無いが、多少細身なPCOCC-A導体との違いがでれば面白い。と思ったが、直ぐに分かるインパクトの大きな違いはない。共にニュートラルな性格というわけだ。何度か耳タコCDでチェックして好ましい方向であることを確認した。細身の傾向が無くなり、濃い目の音色だ。それでいてセパレーションに一切ボケが無い。DACが以前より透明度がアップしているので、こっちの方がバランスが良い。
 このまま10日ほど使っている。当初、録音の悪いソフトには手厳しいかと思ったが、結構何でも耳障り良く再生してくれる。懐が広いようで意外である。