現在、RCAケーブルはDAC~プリ間にゾノトーン6NAC-GRANSTER 2000αを3年くらい前から使用している。貧乏性なので、より高価なケーブルを寝かしておくのがもったいなくて、アキュのリファレンスシリーズに変えてみたが音が緩んで元に戻している。現状、不満の要素ではないのだが、以前から気になる商品を中古で見つけたので試したくなった。それはアコリバ LINE-1.0R-TripleC-FMだ。
このアコリバの普及ケーブルに注目するようになったのは、ファインメット マルチノイズ サプレッサーを自宅試聴してからだ。(2017-06-06
アコリバ ファインメット マルチノイズ サプレッサー その2 参照)
このときすでに現用のゾノトーンを使わずに持っていたので、新品で新たに買う気にはなれなかった。今回、良いチャンスがやってきたというわけだ。
入手したLINE-1.0R-TripleC-FMは硬い。これはPC-Triple C導体の単線を使っているからで、お気に入りのSPケーブルで現用中のSPC-AVも同様だ。プラグは異種金属をハイブリットしてあり、叩いても鳴かない。さらにそのプラグの中に上級品と全く同じファインメットが採用されている。では聴いてみよう。~つづく~