シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

仕事人シリーズ お勧め

 先日、必殺スペシャル第2弾の「仕事人大集合」を再見して話題にした。そのとき、オイラのお勧めスペシャルは第1弾の「恐怖の大仕事」だけだと言い切ったが、見直す事にする。
 最近、BSで仕事人を再放送しているので、懐かしんでいる。で、このスペシャル最後の作品である第19弾「せんりつ誘拐される、主水どうする?」を観て、これは観ていなかったと反省。しかも実にマジメにできているのだ。
 元祖必殺シリーズの最終作「激突」のその後として作られた1992年の作品ゆえ、殺し屋のレギュラーとしては、主水の他は滝田栄が演じる山田浅右衛門だけ。オイラが最高に痺れる武人である。
 本作の主たる人物は、必殺レギュラーではなく、山城新伍丹波哲郎、美保純である。悪役が高松秀郎というのも、仕置人ファンにはたまらない。とにかく他界した山城新伍丹波哲郎が実にいい。美保純は可愛いし、西村和彦がジャニーズのようにフレッシュなのが時代を感じさせる。
 時代劇王道路線なれど、笑いを排除してしっかり感動させてくれる。殺陣らしい殺陣を魅せる中村主水は、これが最後だったのではないか。おふざけは題名だけだ。

 5月12日に再放映した必殺仕事人第54話「呪い技怪談怨霊攻め」は、おかよが着物を捲り上げてとっても綺麗な足をギリギリまで魅せてくれた。このシーンだけのためにレンタルする価値があるぞ。r(^ω^*)))