シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

カルダス 変換アダプター

 隣町のショップから借用したカルダスの変換アダプター、売ってはくれまいか。交渉してみたが、店頭で使用しているので現行品を購入して欲しいとの返事であった。さっそく代理店のホームページをググってみる。あったあった。
 どうやらさらに高級品もあるらしい。立派な高級ケーブルが買える値段だ。恐ろしい・・さて、どうしよう。こんなときのセオリーは決まっている。オーディオの組み合わせは一期一会、さらに高級品だからより音質アップするわけではない。同じものでもロットの違いで音が変わってしまうくらいなのだ。できれば試聴品を買い取りたいのである。
 しかたがない、取り寄せるか・・と意を決したとき、あることを思い出した。「そういえば、懇意のショップの中古品ワゴンの中に似た変換アダプターを見かけたな。」さっそく問い合わせてみると、「ありますよ〜カルダス製ですねえ、コレ。」やった!こんな絶妙なタイミングは運命としか思えない。晩飯時であったが即効で確認に行く。
「これですね。」と見せてくれたアダプター、試聴したモノとかなり外装が違う。特に気になるのは試聴したものは両端子が金メッキ処理であったのが、これはどうもロジウムメッキのようだ。う〜ん・・これは絶対音が違うぞ。(´ヘ`;)まあ、聴いて見なければ分からない。やるならテンションが上がっている今しかない。晩酌の欲求を抑え、持ち帰って両者を比較試聴する。
 こ、これは明白に違う。しかし、危惧していた悪い傾向ではない。金メッキタイプの温かみのある音色がクールになるが、刺激的な癖は乗らずニュートラルな方向だ。むしろ透明度がアップして基本性能の向上を思わせる。こうした挟み物では別の色が付かない方が好ましく、当初の試聴品より好ましいと判断した。店長は値段も抑えてくれたので文句無く買いだ。
 ホームページには、「カルダス アクセサリーにつきましては、予告なく価格および仕様の変更、また生産を完了する場合がございます。予めご了承ください。」とある。今回、良い方向に顛末を迎えたが、カルダスに限らず予告なき変更には注意しないといけない。

向かって右側が購入したもの。アクシスのロゴより、カルダスのマークがあるので嬉しい。ヽ(*´∀`)ノ