静岡市美術館で開催中のシャガール展に行ってきた。
絵画は描くのも観るのも好きで、著名な画家の展覧会となれば足を運ぶことが多い。実はシャガールの画風はあまり好みではないのだが、２人の娘の勉強にもなるからと1時間ほど電車に揺られて静岡市へ。
超有名な画家の絵画展にして、230点以上公開するというのは規模が大きい。実際に実物を鑑賞してみて思ったのは、その色彩感の素晴らしさである。さらに、思った以上に可愛い絵柄に癒されてしまった。(´∀｀*) そこで思ったのだが、その画風が漫画家の諸星大二郎のタッチに似ているではないか。諸星大二郎の幻想的な空間と面妖な生物描写は、シャガールの影響があると確信した。
関心しながらブースを渡り歩くと、各ブースに目立たぬように椅子に座る係員がいることに気がついた。冷えるためか膝にブランケットと置き、背筋を伸ばして微動だにしない。大変な美女である！隣のブースにはまた別の美女・・もはやシャガールよりシャガム美女が気になって仕方がない。\(//∇//)\
いやはや、洗われた心に邪心を塗りこむのも心地よく、陽気な一日にふさわしいストレス解消となった。
