電源タップを新調するにあたって、外せない条件が２つある。第１に精神衛生上の満足が得られる上質な造りであること。第２にその造りに対して安価であること。実に分かりやすい話だ。(´∀｀*)
しかし、今時のオーディオ用に吟味した商品は安価なものは無いと言っていい。そんな中でもビックアップしたのものが２つある。１つめはオヤイデのOCB-1SX で、２つ目はプロケーブルの重鉄タップ４口だ。特に重鉄タップは大変安価で魅力がある。発注しようかと決め掛かったとき、ふと良いアイデアが浮かんだ。
昔、SAラボのハイエンドホース3.5とフルテックのプラグを使い、作ってもらった電源ケーブルがある。これを改造してタップにしてもらおうというわけ。これに接続する電源ボックスとして鋳鉄製の露出スイッチボックスを使い、コンセントは松下のWN-1318Gを使う。ホスピタルグレードの定番で、現用もしていて信頼している。
材料費はかなり安上がりだが、結構工賃が掛かる。自分で組んでもいいが、鋳鉄を一部切ったりするやっかいな作業もあるので、ショップのプロに任せることにした。見積もれば既製品より安上がりだし、なによりも２つと無いオリジナル・タップという満足感が大きい。
先日、資材がショップに揃ったという電話が入った。出来上がりが楽しみである。
