シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

ジョジョの奇妙な冒険

荒木飛呂彦という漫画家のライフワークとなっているコミック作品で、1987年に始まり、今だ続いている人気漫画だ。
外国TVのような言い方をすれば、これまでシーズン7まで作られていて、大変面白い。
現行のシーズン7はスピン・オフな趣が強い。
詳しくは、ウィキの解説をご覧あれ。
で、なんでここに取り上げたかと言うと、その卓越したアイディアに惚れ込んでるからで、ハリウッドの娯楽大作に散見される吸血鬼モノや超能力モノは、実に薄っぺらく見えるからだ。見習え〜!!
その世界感にルールを作りその中に読者を引き込む迫力と、ストーリーに先が読めない発想の奇抜さ、おみごとだ。
ただ、突然アリエナイ状況でスピーディーな展開が始まるので、見慣れた読者でないと、その独特の画風からワカリニク〜イ場面も多い。
ゆえに漫画の枠に収まりきらないシーンがとっても惜しい。
事実、シーズン3のみDVD化されているが、アニメーションになると大変アクションが分かりやすくなる。しかし時間制限を受けるために作品の深みが削られてしまっているのが残念だ。