呪術廻戦のアニメ盤第1シーズン（24話）をプライムビデオで鑑賞した。鬼滅の刃と同様、漫画は未見であり、前日譚の「呪術廻戦０」も未見であることは申し添える。
この呪術廻戦という漫画が相当な人気ということで、昨年末にちょい見したところ、結局あっという間に24話観通してしまった。やはり少年ジャンプで人気を得た作品は、大衆の気持ちをつかむのが上手い。最近のアニメは想像力豊かな枠と制限を設けた緻密な世界観を持っているので、視聴者の興味を上手く牽引する。シミュレーションゲームの緻密なリアリティの世界と同じようなものであろう。それもちょっと分かり難いぐらいがいいのだ。
本作の呪術というキーアイテムは、特段新しい発想ではない。鬼滅の刃のように主人公を少年にすると既視感が強くていただけないが、青年レベルにしたのがいいのだろう。音楽もオシャレである。オイラとしては、これが少年ジャンプ連載の漫画が原作である限界がもどかしい。青年誌連載であれば、画風に合ったお色気も魅せられように。
まあ、害が無いのだから面白ければそれで充分だ。次が観たくなる。
