2016年公開のB級SFアクション作品。ベストセラーとなったヤングアダルト小説を映画化したものらしい。
その正体は、腐るほどあるエイリアンの侵略モノの一つで、今更ベストセラー?と原作を書いた御仁と読者の資質を疑うほど新味のない作品である。主演はクロエちゃんで、彼女が大人の入り口に立ったタイミングであることから、彼女を観るためだけの作品だ。だからもちろん、イケメンとのラブストーリーもある。それが目的の視聴者がターゲットなのだからいいだろう。
内容については語る価値の無いもので、映画としてみれば駄作中の駄作だ。しかし、これが「フリンジ」や「V」のようなTVシリーズのスペシャル1話ならば悪くない。実際、オイラは100%そのDVD化だろうと思った。単品の映画だからお話にならないのであって、続編ありきとか言うレベルの終わり方ではない。これから本題が始まるというのに、その先は無いのだから時間の無駄使いの一本だ。