シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

季刊・オーディオアクセサリー 191号

 久しぶりに本誌を購入した。理由が無い限り、もはやオーディオ雑誌を買うことは無い。懇意の店で読めば済むのだから。今回は、ティートック・レコーズの新しいサンプラーCDが付録になっているので買う気になった。

 ティートック・レコーズのサンプラーは4回目。すべて持っているが、このレーベルはサンプラー以外買ったことが無い。(笑)そもそもマイナーなので店先には置いてないのだ。基本的に自分のスタジオで録音しているから、大きな編成の曲は無い。その音はデッド気味で、音像を絞らないからステージイメージを追うタイプではない。まあ、前回から響きを考慮するようになってきたが、今回の最新サンプラーでもやはり特徴はあまり変わらないようだ。

 誌面の内容は2024年の銘機賞発表だ。もはや興味はなく、アクセサリー銘機賞も含めてバカ高い新商品の宣伝でしかない。その高騰ぶりは異常であり、この趣味が廃れる訳である。機器が高価でおいそれと買えずとも、安価なアクセサリーによる音の違いが面白かったのに・・若者や貧乏人はもう足を踏み入れないことだろう。

 唯一気になる記事として、福田雅光氏の仮想アース実験は興味深い。今回、スピーカーに仮想アースをして効果が大きかったという。各機器に個別の仮想アースを付けているオイラもこれは知らなかった。また、基本的に仮想アースはシステムに1つが良いと言う。これは本当か?試聴しながら少しづつ増やしてきたオイラは間違っていたのか?確認せねばなるまい。