近年の買い物は電子マネーが主流だ。オイラは現金派なのだが、国からのマイナポイントが欲しくてスーパーの電子マネーカードを作った。あれから1年が経ち、今では慣れて大変重宝している。
具体的にはイオンのシニアカードで、60歳を超えるとポイントは倍付く。杏林堂やウェルシアといったドラッグストアでも使えるので便利だ。ただ、現金チャージするのがめんどくさい。かといって、多額をチャージするのは危険である。じつは先日、冷や汗をかくことがあった。
買い物のレジでカードを出そうとしたがサイフの中に無い。探している時間は無いので現金で支払って捜索する羽目に・・いくら探しても無いのである。記憶をたどると、この前杏林堂で使ったのが最後だ。もしや・・
出向いて店のサービスカウンターで聞いてみた。ラッキーな事にあったのである！落とした訳ではない。レジで決済するとき、カードをかざしてそのまま置いてきてしまったのだ。これ、電子決済のあるある話のようで、カードが丁度置けるように作ってあるのがいけない。疲れた年寄りはカードより、買ったものに意識が向いてしまう。読取りセンサーを垂直にして、絶対手を離せない構造にすればいいのにと思う。
この電子マネーカードは暗証番号も何もない。サイフと同じなので、セキュリティもへったくれもないのだ。盗まれれば使い放題である。幸い日本は親切な人が多いので、見つけると店に渡してくれるが・・外国ではあり得んだろう。
