突然であるが、サードシステムの中心となるフルデジタルアンプ(ケンウッド
R-K1000-N)の電源が入らなくなった。いや、正確に言うと入ってもすぐに落ちてしまうのだ。
どうもこれは保護回路が働いているような気がする。この症状が出る前日、オイラは誤ってアンプの天板にある放熱孔を塞いで数時間使用してしまった。その時は最後まで問題なく作動していたのだが・・これが原因ではなかろうか。昔、使っていたEADのDACが突然理解不能な発熱をして作動しなくなった事があった。あの時は完全に冷えたらプロテクターが外れたのか正常に戻った。今回もそれを期待しよう。
まずはSPケーブル等がショートしていないのを確認し、コンセントも抜いてみる。予備電流が常に流れているからだ。そして再び電源を入れてみると、正常に作動した。やれやれ、よかったなあ・・
ところがである。慎重に各ケーブルを繋いで電源を入れたら再度落ちてしまうではないか。またコンセントを抜いて繰り返すと再び電源が入った。こりゃ不安定だ!
どうしよう・・ハードオフに出向くと、安価なレシーバーやAVアンプが結構見受けられる。小振りなのはいいが、造りがチャチで目の前に置く気にならない。アンプは顔が命なので、すぐに捨てたくなりそうだ。懇意のショップには今、この手の出物が無い。少し様子を見ようか。