シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

電源ケーブルの振動対策 その2

 電源系の振動が、音への影響大だということが分かった。機器背面を凝視して、何ができるか思案してみる。

 今までテキトーだったとはいえ、最低限な事はしている。床からは浮かしているし、コンセントボックスにはインシュレーターをしっかり噛ましている。よって、このあたりをさらに徹底したところで、大した差があるとは思えない・・すると、すぐに弱点が目に付いた。

 それは、この半年ほど前に導入した「サウンド・ナイト」だ。このアースライン・ノイズフィルターは、アースノイズに取り組むキッカケにもなった、実に効果的なアクセサリーである。現在、パワーアンプとフロアーバンドでガッチリ結着している。ところが、このフィルターは結構大きくて垂れ下がり、その先のAET電源ケーブルとのインレット付近が無防備だ。ここを強固に対策しよう。

 何を使おうか。色々考えたが、やはり実績のあるフロアーバンドを使うことにする。ひと回り大きいヤツだ。サウンドナイトの中央にグリップさせ、高さをアンプのインレットに合わせて浮かせて設置。見事にビクともしない。

 AETとのインレット部分をどうするか。一番小さなフロアーバンドを使ってもいいのだが、ちょいと狭い。そこで、月刊誌Stereo4月号の芝崎功評論家によるアイデアを使ってみる。インレットプラグ付近にスパイクを置いてケーブルを支えるのだ。

 高さを微妙に調整して設置すると、実に強固な安定感を醸している。これは期待できるかもしれないぞ。O(゚▽゚o)               ~つづく~