東京大学の実験でマスクの効果が実証された。
新型コロナウイルスを実際に使って行った世界初の実験だそうだ。その実験で、飛沫を出す側にマスクを着用させると効果が大きいが、確実には防げないことが分かった。しかしこれは以前から言われていたことである。
オイラが注目したのは、防御を目的としたマスク着用の効能だ。これまでウィルスの粒子の大きさから、防御を目的とするマスクはN95タイプでなければ意味が無いと言われていた。それでも、不用意に顔や口に触れないようにマスクをつける意味は大きいと認識していたのである。それが防御としても数値で効果ありと実証したのである。
それも、布マスクより不織布のマスクの方が防御率が高いらしい。夕方のニュースでは、布マスクは１７％で不織布マスクは４７％の防御を示したという。常々、ファション化した布マスクを否定していたオイラは正しかった。やはりマスクは使い捨てのサージカルマスクが一番だ。また、このマスクブームのおかげで、耳が痛くなる欠点が解消されたタイプが沢山でてきたのが嬉しい。
