シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

祭典 煙火打上げは要らない

 台風の被害が奇跡的に少なかった地元では、一週間後にお祭りを迎えた。

 昨年は打ち上げ花火(煙火)の見習いであったが、今年はオイラがメインで打ち上げる。しかも、今年は8年に1回まわってくる地区の当番であるため、いつもより花火の量が多い。縛られた時間は酒も飲めず、いい事は何もない。

 金曜日に講習を受けて花火を購入。マズイことに、雨模様である。湿気があると、まともに打ち上げるのが難しくなる。しかも、花火は寄付金で購入しているため、上がりませんでした・・では済まされない。

 初発はよかった。しかし2回目のときに雨がパラついたため、ろう火や玉の火薬に気を遣う。これに気を使いすぎて打ち上るときに逃げ遅れた。危うく大怪我をするところで、幸い耳がキ~ンとなるだけで済んだのだった。

 個人的には、いい加減やめたらどうだと思っている。他の地区では廃止したところが多い。今時、打ち上げの合図で事を起こすわけでもないし、だれでも時計を持っている。単に風情でやっているのなら、様々なライフスタイルのある今、音が迷惑だと思っている人もいるだろう。現に苦情が来た時もあるのだ。

 煙火工場での講習で、安全確実にできる筒とセットになった商品を開発したと見せてくれた。市販されているオモチャの打ち上げ花火を巨大にしたような風体で、かなり価格は高くなる。そうまでして打ち上げる必要は無かろう。