リクエストスイッチとは、マツダの車に付いているキーレスSWのことで、電波信号を発信しているキーを持っていると、ドアノブに付いたボタンスイッチでドアが開閉できる仕組みの事だ。他のメーカーでもあるだろう。
今乗っているプレマシーにこの機能が付いているのだが、どうにも慣れない。たしかに便利ではある。しかし予期せぬ不具合(反応しない角度、電池切れなど)や、不都合(エンジンを掛けて離れるだけで警告音が鳴る、何の警告か分からないなど)がよくあるのだ。
中古車でもあって、運転席のリクエストスイッチが多用されて限界が来た。防水カバーが破れ、雨水が侵入したのか誤作動が酷い。何も触れていないのに作動したり、鍵が掛からなくなる。しかたないので点検修理することに。それまで緊急用の昔からある差し込みカギで運用するしかない。最初はクセでスイッチに指が動いてしまうが、すぐに鳴れた。古来よりの手法が一番安心である。
追伸 修理が終わった。スイッチの基盤から交換しているが、手数料込みで8千円強である。車の修理にしては意外と安い。