シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

朝ドラ「まんぷく」

 朝ドラ「まんぷく」は好調の滑り出しから、舞台を第2ステージの塩作りに移している。
 初めて観たとき、ドリカムの不思議なマーチに困惑したが、今では毎日あのメロディーが頭から離れない。マーチのリズムが生活にテンポを刻むようで、悪い気がしない。
 さて、今までは主人公といえば可愛い系の若い娘が定番だった。失礼ながら、安藤サクラさんはその類ではない。味のある実力派だ。興味は惹かれど、いかがなものかと観始めたところ、どっぷり浸かってしまった。やはり演技力と個性が光ると、すべてが魅力的に映ってくるものなのだ。
 魅力的なのは主人公の彼女だけではない。キャラが皆立っていて、それぞれの場面に無駄を感じさせない。特に、立花萬平を演じる長谷川博己がいい。とてもゴジラのときの政府高官と同じ人物とは思えない。
 このドラマも、時代背景的に戦争時代を避けて通れず、オイラの嫌いなパターンに嵌まるかと思いきや、悲壮感があまりないので好感が持てた。この先の展開が楽しみである。
 世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」は、始めあまり得意ではなかった。ベビースターラーメンのようで、味も単調に感じていた。それが今では個人的にもインスタントの定番になっている。これは凄い発明だ。また、最近になってネギを乗せると味がまろやかに変わるのを発見。やはり60周年は只者ではない。