シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

4カ月に1度の定例孝行

 独り暮らししている実母は、年に3回同じ場所で食事会を行う。高齢で足が悪いため、その都度オイラは送迎をするのだが、2時間半ほど時間を潰すのが定例コースになっている。
 実は、すでに3回ほど書き込んでいて、例のジャズ喫茶「トゥルネラ・パージュ」行脚がこのコースなのだ。
 まずは、少し早めに到着して母親と老舗の乾物屋で買い物。オイラは必ずここでトビウオの煮干しを買う。実に味があって旨いのだ。そして母親と別れてオイラも昼食。速足で浜松駅と併合している「メイワン」デパートの7階へ。毎回「五味八珍」の浜松餃子定食を頼む。一人だと、駅周辺が羨望できる窓際に案内されるのがうれしい。
」 腹を満たすと、8階の本屋へ。この「矢島屋」は地元老舗で、かなりの専門書が置かれている。オーディオ系が少ないのが不満だったが、最近多く置くようになってきた。
 そして、トゥルネラ・パージュへ。開店のジャスト13時に入店し、毎回頼むのは紅茶「アールグレイ」だ。ピカード張りに声高らかに注文する。1時間ほど、本を読みながら耳に優しいジャズに浸る。本当にここの音は癖が無く、結構な音量なのに心地よい。最近はスピーカー正面より、壁側を選んでいる。本に集中できるバランスで耳に入るからだ。
 14時になると、母親が食事会を終えて共に帰路へ。まいど、母はせっかくの休みを潰して申し訳ないと言うが、いやいやオイラはこの定例コースが楽しくてたまらないのだ。