シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

日本オーディオ PW−7000

 懇意のショップに思わぬ掘り出し物がでてきた。電源ケーブルPW-7000だ。
 日本オーディオが作ったPW-7000は、その試作段階でオイラもモニター協力していた。被覆色の違う初期作品をDAC用に現用している。それもひと昔、現行商品では内部銅線を7N化したPW-7700やPW-8000に進化している。
以前、PW-7700の試作品が日本オーディオから届いて自宅試聴したことがあった。(2011-8-15 PW-7700参照)しかし試聴のタイミングが悪く、PW-7000との有意差が分からなかったものだ。
「店長、これ先週置いてなかったよね?」
「あ〜店を整理してたら出てきたんだ。新品だよ。」
定価8万円を超えるケーブルだが恐ろしく安い価格が付いている。この見てくれが悪いケーブルの実力を知る者はおるまい。実に哀れなり・・(TεT) オイラが引き取らなくてはあまりにも不憫だ。ということで、全く予期せぬ出費を強いられた。
 実はマランツのCDP用に新しいケーブルを探していたのだ。現在、比較的安価なPW-1000Sを使っている。これをエソのクロックG-03Xに使って、プレーヤー本体はDACと同じPW-7000にすることで、全ての前段機器の電源ケーブルはかなりのグレードアップになるはずだ。
 ブレードキャップを外すと、ジョデリカの銅ムクの刃が見事に酸化している。新品とはいえ、何年もほったらかしにした結果だ。店長、ひでえなあ・・ オヤイデのクリーニングスティックで、セッセと磨くと見事ピカピカに変身。さあ、期待に応えてくれ!                                〜つづく〜