シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

デジタルケーブル見分

 今、オーディオショップでデジタルケーブルはほとんど店頭に置かれていない。トラポ〜DAC、又は外部クロック使用などのマニア以外、需要がないからだ。したがって、ほしければ取り寄せるか中古あさりとなる。
 トラポ〜DAC間は、日本オーディオによる唯一無二の特注品なので変える気はない。しかしトラポ〜クロック間は別だ。2年前から、ここにキャメロットテクノロジーエクスカリバーを使用している。(2013-12-22 アステカと吸音材 参照)あれから機器の入れ替えや調整で、エクスカリバーという劇薬をやめる時期ではないかと思い始めた。そもそも20年以上前の特殊なケーブルゆえ、初期性能を維持しているのかもあやしい。ということで、例のごとく中古品を借用して試聴することにした。
 借りてきたのは、オヤイデのNEO AS-808Bと出生不明な同軸ケーブル。前回の電源ケーブル試聴のときと似ているな・・
 AS-808Bは今は無き、PCOCC-Aによるプロ仕様。といってもNEOは、オイラには信用できない経緯がある。別にどうでもいいことだが、大変不愉快な思いをさせられた商品(2012-11-27 オヤイデNEO ふざけた商品 参照)が今でも現行商品なのが気に入らない。
 それと不明のケーブル、さすがにこれはまったく素性が知れない。店長も知らないとアッサリだ。なのにSACD1枚分の価格は付けているじゃないか〜(*- -)σ 自作なのか既製品なのかも分からないが、わずか50センチほどの長さでメッシュを被服し、WBTの高級RCA端子を使っているのが目を引く。
 試聴はTADのサブシステムで、深夜にニアフィールドで実施する。オーディオ趣味人でも、外部クロックとの接続ケーブルで音が変わるのかと訝る人もいるだろう。これが実にハッキリ変わるのだ。参考までに以前却下したベルデンの映像用ケーブルも参加させよう。    〜つづく〜