シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

ヒットマン エージェント47

 ゲームの映画化は珍しくない中、このヒットマンも人気があるようだ。
 本作は2007年作の「ヒットマン」続編ではなく、リブートだ。もはや理由は聞かない。「トランスポーター」や「ファンタスティック4」等、不明なリブートも珍しくない時代なのだ。
 前作は主役がキャラとそぐわぬ甘いマスクが気に入らなかった。今回、ちょいと厳つい感じで悪くない。でも無敵のヒットマンなら、もっとマッチョな方がいいと思う。
 ヒロインは明らかに低下、オルガ・キュリレンコは有名になり過ぎた。もはやこの程度のB級作品は卒業だろう。代わりに悪役としてMr.スポックをもってきて存在感を魅せている。
 さて、ストーリーと展開はどっかで見たことがあるシークエンスのツギハギだけど、結構アクションが楽しく観れた。これは設定をSFチックに持って行ったのが正解で、このままTVシリーズにしても良い感じだ。
 この手の作品ではツッコミをしないものだが、ぜひ一つ指摘させてほしい。ヒットマンは寝るときも傍らに銃を置き、座して寝る。それはいいが、敵が攻めてきたとき、目の前の銃がない。実は連れの女に取られていたシーンには爆笑した。その後の「二度とするな。」なんてセリフ、おまえはホントに最強のヒットマンなのかと言いたい。ヾ(~∇~;)
 まあ、この作品も酒のツマミにいいだろう。