シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

突然の好機

 庶民オーディオ趣味人を標榜しているオイラ、常にアンテナを張っていると極たまに大物獲得のチャンスに出会うことがある。
 近年ではパワーアンプのJ2が良い例であり、こうした好機を逸せずして掴むことが大事なのだ。事実、オイラのシステムはそのほとんどが中古品か展示処分品である。つまり、一点もので悩む猶予もなく、決断の勇気とそれをバックアップする根拠固めが必要なのだ。
 こんな更新方法が上手く活用できれば、庶民でもハイエンド商品を入手して孤高の音質を得るチャンスが生まれるというわけ。そして、来たのである・・
 突然、そして偶然の出会いでやってくる大物更新のチャンスを、隣町のショップでふと見つけてしまった。今回、それはプリアンプだ。
 オイラのプリアンプはアキュのC-2400である。これは、2007年に新商品のC-2410が登場してディスコンになったのを安く入手したものだ。その前に使っていたC-290(これも展示処分入手)と、自宅比較試聴して入手してから10年使ってきたことになる。
 その実力に不満はないが、10年使えばそろそろ更新を考えてもいい時期だろう。当然、対象となるのは絶対的な信頼のある展示処分品か中古品であり、その対象品が表れたわけだ!
 それは同じアキュのC-2420の中古品である。それも、去年の12月に購入して手放したらしく、保障が2020年まで付いている極上品だ。前オーナーはその音質に惚れこみ、それならと最上級品に乗り換えたらしい。なんともハイソな話であるが、アキュでは珍しくないのだ。
 このとき、オイラは更新の波の匂いを感じ取った。しかし、悩む時間が欲しいのも事実。速攻で商談中にしてくれと頼んだのであった。             〜つづく〜