シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

突然の好機 その2

 アキュのC-2420が極上品の中古で出てきた話のつづき。
 商談中にしておいて1週間ほどモンモンと悩むことにした。これが楽しいわけだ。で、悩むのに飽きと疲れが出てきた頃、熱が冷めて要らなくなることが多い。これは本来オイラにとって不要だったということである。それがやっぱり欲しいとなれば本物だ。
 お見合いの日まで写真を見てモンモンとしている間、やはり相手を色々調べたくなってくる。C—2400と同じシリーズの現行商品であり、ソックリの様でいて結構細かいところに改変が見られる。
・側板が木目調デザインになって高級感がアップ
・天板を叩くと明らかに防振対策が加わっている。
・レコーダー入出力端子が減って、XLR出力端子が2つに増えている。
・ディスプレイOFFスイッチと、ゲイン切り換えが前面に加わった。
・LEDによるボリューム出力表示が加わった。
・リモコンがスリムになった。
 見た目の変更はどれもオイラにとって歓迎される改善だ。特にオイラはアキュの担当者にボリューム位置が見にくいと文句を言い続けてきたので、反映されてとても嬉しい。
 当然、上位機種開発技術を降ろした内部の改善は、二世代分の音質向上が図られていることだろう。20年以上アキュから年賀状を貰っている人なら、不動の信頼性とアキュらしさは変わらないことを知っている。したがって、ほとんどの更新オーナーは試聴なんぞしない。オイラがC-290からC-2400に変えるとき自宅試聴したのは、グレードダウンと技術革新を天秤に掛ける必要があったからだ。今回は違う。ほぼ満足している今の音質を、さらにアップさせるであろうことは間違いないのだ。
 壁は予算だけである。それもC-2400がかなり高値で売れるので今がチャンスだ。来年おそらくC-2450が新登場するのは明白で、そうなると三世代古いC-2400の下取り値はグンと下がってしまうだろう。
全てをひっくるめて、またとないチャンスと言うしかない。
更新だ!o(*´∀`*)9