遠い昔に忘れ去ったヒーローのワンダーウーマン。先日観た「バットマンVSスーパーマン」で見事に復活した。
ワンダー・ウーマンはオイラにとって青春時代のアイドルだった。というより、それを演じたリンダ・カーターの美しさに惚れたのだった。声優が日本のワンダーウーマン「由美かおる」だったのも相乗効果バツグンであった。
後に衣装がグレードアップ、といってもブルマがハイレグになっただけなのだが、視聴率はグンとアップ。記憶といえばそれだけで、ワンダーウーマンがどんな能力を持っていて、どんな生い立ちなのかサッパリ忘れていた。それほど、このヒーローは配役の魅力に掛かっているのである。
さて、そんなワンダーウーマンも2017年には主役として映画化される。つまり、バットマンVSスーパーマンでの登場は明らかに予告編である。それにしても2大ヒーローが完璧に霞むカッコイイ登場であった。それは間違いなく同映画にとってマイナス要素なのだが、ワンダーウーマンにとっては鮮烈なデビューだ。
演じるガル・ガドットはワイルド・スピードで妖艶奔放なジルを好演し、そのアクションには不安が無い。それでもオイラは、ワンダーウーマン役にしては線が細すぎないかと危惧した。しかしそれは要らぬ心配だったようで、見事な太ももを披露してくれた。(*´ω`*)
また、アメリカンな美女ではなく、中東の異国情緒がある美しさが実にマッチしている。リンダ・カーターを超えた魅力を魅せてくれそうだ。今後のガル・ガドットは、マーベルで活躍するスカーレット・ヨハンソンとの差別化がキーになるだろう。