シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

アコリバ CP−4

 表題の商品はアコースティックリバイブが発売する最も安いアクセサリーである。
実はこれ、クロロプレンゴムのシートから切り出しただけのもので、DIYショップで代用できそうなシロモノだ。これが題材となった理由は、セッティングの見直しに起因する。
 スピーカーのセッティングは、2年前に楓ブロックの4点支持にして以来変わっていない。ここに手を入れるつもりだ。ガタ防止と滑り止め対策として、100円ショップで購入したコルクのコースターをずっと使ってきたが、そんなに長くダイソーと付き合ってはいけない。( ̄ー ̄)
 コルクのシートで微細な凹凸を埋める処置は、私的にラックやベースボードの大元で採用している信頼性の高い処置だ。しかし音質に直結するスピーカーの直下足元なれば、もっと慎重に質の懸案があってしかるべきであろう。
 かといって現状に不備があるとも思えないので、思い切った変更をする気がない。そこでここに表題のCP−4を挟むことを思いついた。クロロプレンゴムは癖が無く、オーディオ的素性は定評がある。わずか2mmの厚みのゴムとはいえ、スピーカーとの接点なれば聴感的に無視できないものがあろう。こう思うとウキウキしてくるのだ。
 さっそく、近隣のDIYに走りまくった。素材が判明しているので、特にお高いブランド品である必要も無いからだ。ところが要求するサイズで手頃なものがない。そもそも、クロロプレンゴム自体が一般的ではないのである。これはウエットスーツに使われるような特殊ゴムなのだ。
面倒になって、CP−4を二組購入する結果となった。
価格的にはSACDの新譜一枚分である。これで何らかの収穫があれば良しとするつもりだ。