シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

NHK 連ドラ

 近年、NHKの連ドラを目にする。観ているとはあえて言わない。日勤仕事をしていると、昼休みにどうしても目に付くし、毎日の事なので次が気になってくるのだ。
 今、放映中なのは「まれ」であるが、視聴率があまり振るわないらしい。オイラはヒロインの彼女がチョ〜好みだ。もちろん俳優がではなく、あの役柄が日本女性の手本だと思う。
 今ではストーリーが結構先までネタバレしているので可愛そうな時代だが、オイラは大工の家庭に育っているので、同じ職人をテーマにしたこの作品が好ましく感じている。この口下手師匠と見て覚えろ的な世界が廃れた今、実に微笑ましく郷愁を覚える。
 大評判となった「あまちゃん」も良かった。しかし、その後の「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」は初めはいいが、結局最後まで観る気がなかった。
 それは何故かというと、歴史的に太平洋戦争が背景となるため必ず暗い話になるからである。イヤイヤ会社に出かけようとする時、またホッとする僅かな昼休み時間に毎日放映する番組がそんな重苦しい話では見たい訳が無かろう。とりあえず、「まれ」は戦争とは無縁だ。
 長寿番組となった「笑っていいとも」は実にくだらない番組であったが、サラリーマンの昼休みには息抜きとしてマッチしていたのだ。
 朝の連ドラは昼休み放映も含めて、いつも楽しく明るい話である方がいい。それが疲れた日本人のためだ。