以前にも増してコンビニエンスストアに行くことが多くなった。
以前のコンビニは便利であるが価格が高い。とにかく回転率重視の品揃え。といった特徴から仕方ないという理由で利用したものだ。それが今では結構価格も抑えており、オリジナル商品も開発しているのが目を引く。単なる便利屋ではなくなった。
近年、スーパーマーケットも遅くまで営業するようになって、独身貴族などはありがたい台所的存在なのだが、むしろコンビニのほうが購入ターゲットを絞っているので、ツボにはまる商品があったりするのである。特にお弁当分野では無敵の存在のようなバラエティだ。しかも健康志向とインスタント感覚が同居した存在がすばらしい。洗わなくて良い野菜のみじん切りがパックで１００円、お惣菜各種付け足しサイズ真空パックで１００円などなど。
素材を売るスーパーより完成品を売るコンビニが魅力を覚えるということは、忙しい寂しい日本人の象徴のようだけど、以前のコンビニとは違うな・・と足を運びたくなる今日である。不満も無いわけではない。おでんを止めてしまう店が多くて驚いている。まだまだ寒いのに速すぎないか？
