シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

電源タップ その4

 重量級オリジナル電源タップを導入して10日が経った。
 その間、オリンピックそっちのけで聴きまくってきた。と、いうほど気合は入っていないが、当初より落ち着いた印象で、一定した変化が掴めてきた。明らかに壁コン直接の頃と比較してSNが向上しており、低音の再現性は圧倒的にアップした。これほどストレスフリーの中低域は無かったものだ。これはクラシックの鑑賞において大きなアドバンテージとなる。大成功と言えよう。(^O^)
 さて、壁コンはこれまでナショナルのWN-1318を使ってきたが、隣のPSオーディオのパワーポートに変えてみよう。ロジウムメッキを剥がす強力コンセントのあれである。石膏ボードが撓むほどの力でブっ刺して試聴。
 一瞬耳を疑う。音が大きくなったようだ・・ポリュームを変えてないのは当然である。これは突起した個性がそう感じさせるのかもしれない。この変化を何と表現したものか。そう、水彩画が油彩画になったかのようである。サラっと見通しが良い薄口な音から、ムっとするような熱気が充満した粘りの強い音になったとも言える。まさにジャズ向き!
 この差し替えは大変簡単なので、その日の気分で大きく雰囲気を変えられるようになり、こりゃオールマイティ派のオイラには実にありがたい。ただ頻繁な差し替えは、撓む石膏ボードが割れるかもしれない。それほど強力な保持力なのだ。
 いよいよコンセントベースを付ける必要が出てきたかもしれない。

WN-1318とパワーポート