シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

OCB-1SX V2

 OCB-1SXについては以前から注目していた。それこそ、PCOCC-Aの時代からだ。
 電源タップについては、2014年のバレンタインデーの頃に懇意のショップで作ってもらった重量級タップを今でも使用している。(2014-02-14 電源タップその3参照)それは、ハイエンドホースにフルテックのコンセントを付け、ナショナル製の埋め込み用鋳鉄製ボックスにホスピタルグレードWN-1318を組んだものだった。これはこれで、世に2つと無いオリジナルタップとして音質も満足している。
 不満は無いが、ピュアオーディオ用のタップがもう一つ欲しい。現状はコンセントにまったく余裕が無いし、電源については壁コン直出しより、良質なタップを介した方が良いと言われる。上流機器の電源コードをグレードアップした事から、さらに上流にあたるタップの実力に不安が出てきたのも事実だ。
 隣町のショップに油を売りに行ったら、中古品のOCB-1SX V2を見つけた。102SSC導体を使った最新現行品で、しかもオプションの御影石ベースOCB-BSが付いている。どう見ても新品にしか見えない。値札がまだ付いていないので、価格を聞いて驚きのバーゲン価格に目を丸くした。おそらくこの価格は、常連のオイラを見込んでの値付けであろう。使用一ヶ月ほどで下取った準新品らしい。好機だ、こりゃ手に入れるしかない。
 昨年の12月から、小間物の購入が激しい。実はまだ隠し玉があって、トータルで立派な機器を入れ替えたほどの出費である。古きものを愛でる趣味もいいが、進化更新に熱があってこそ面白味が生まれてくるものだ。   〜つづく〜