シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

同期の退職

 特務要員養成所の同期生が退職する。慰労と送別を兼ねてα宙域内の同期生が集まり、泊りがけで飲み会を行った。(´∀`)
 場所は宇宙連邦本部の界隈で、この前シャガール展を観に行ってきたっけ。互いに任務があるので、全員は集まれない。今回は9人が集合した。数百光年離れたテリトリーの同期生には10数年ぶりの顔もあった。同期生といっても、年齢は様々なので定年を迎える者もいるわけだ。
 午後の4時に集合し、まずは何かイベントでもやるのかと思えば、もういきなり酒宴の始まりである。懐かしい話題に花が咲いたが、各々の基地での話になると共通した悩みがあることが分かった。それはユトリ教育をアカデミーで受けてきた職員が、軒並み辞めていってしまうということだ。そうでなくても休職中の例が目に付く。「トリブル」を密かに育てているのだろうか?これに悩んで上級士官までがウツになってしまうのだ。今、宇宙連邦では最大の敵はロミュランでもボーグでもない。ウツだ。
 う〜む・・話題が暗くなってきたので、オリオンの踊り子が多い「キャバク〜ラ」地方で飲み直すことにした。店名をバツイチという。ハッピ〜になってきたところでタイムアップ。明るい店先で見送る踊り子を見るとバケモノだった!Σ(゚д゚lll) 店長はタロス星の幻怪人だったようだ。
 結局夜中の1時まで飲み歩き、退職する60歳の同期生も疲れ知らずで付き合った。ま〜連邦士官はタフである。