シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

電源タップ その3

 オーダーしていた電源タップが完成した。
 まず、その「見て呉れ」は大満足である。鋳造の電源ボックスの重さが効いて実にズッシリとしている。只者でない雰囲気はイッチョ前だ。これに比べればオヤイデのOCB-1なんぞオモチャにしか見えない。( ̄∀ ̄)
 ゴム足でも付けるかと言われたが、そこは自分なりの置き方がある。ホームセンターで庭園用の大理石を買って土台とし、黒檀のキューブ3点支持で置く。試聴に際し、壁コンとの厳密な比較をすべきだろうが、すでにいい感じの先入感が入っているのでどうでもよい。壁コンは2種類ある内、タップと同じWN-1318を使う。また後日、PSオーディオの強力コンセントの方も試そう。タップはCDP,DAC,外部クロックといった前段機器に使用して試聴する。
 一聴して、よりメリハリが効いた印象。低域が力強くなって感じるのは意外。力感は壁コン直接に勝るはずがないと思っていたからだ。見通しも良く、妙な色が付加した印象もない。むしろSNが上がったと思う。この辺はもっと長期に聴き込む必要がありそうだが、安心したのは悪くなった要素が見当たらないこと。文にすると大きな変化があったように思われそうだけど、変化は気のせいレベルに近い。むしろ、大きく変わらないことが優秀なデキだと言えるのかも。
 結果、壁コン直接より、質の良い電源タップを経由したほうが音が良いという意見は、デタラメではないのかもしれない。

世界に一つのオーダーメイド。しかも極めて安価。

試聴時はこんな感じでセット。