シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

今回のゴミあさり

 中古CD店で恒例のゴミあさりへ〜今回の収穫はどうだったか。
 右上はイ・ムジチ合奏団とハインツ・ホリガーによる四季。といってもヴィバルディの四季ではない。日本の四季と題して有名な日本の歌曲を室内楽にて演奏したのもだ。これは大変珍しい。世界的超一流アーティストが自身の代表曲をパロっているのだろうか。その演奏は実にクラシカルなもので、日本の歌曲がみごとに美しく編曲されている。クラシック・ファンには一聴を薦めたい。
 右下はアメリカ海軍のライブ吹奏楽演奏で、2枚組。正札をご覧あれ。300円じゃい。ヽ(*´∀`)ノ まだ未開封だが、たぶん新品で、期待が持てそう。
 左上は現代クラシックの鬼才ジャチント・シェルシの「山羊座の歌」。精神の病んだ人間が作った声楽だ。これは恐ろしい!Σ(゚д゚lll) ババアの唸り声と奇声が永遠とつづくのである。5分が限界だった。訳あってこの声楽は平山美智子という婆さんしか歌うことができない。ゆえに貴重な音源なのだろうが、オイラには恐怖映画「リング」に出てきたビデオテープと同類に思える。
 左下はロブ・デューガンの「怒りの天使」。彼は映画「マトリックス」のサントラも手がけている。これはカッチョイイ。(・∀・) マイナー調のメロディとダミ声のコントラストが新鮮で、インストの曲は大変美しい。
4枚で1000円も払っていないゴミだが、掘り出し物に大満足だ。
特に皆さんには「山羊座の歌」をお薦めする。( ̄∀ ̄)